なんにもない。
なんにもなさだけがある。
無。
この言葉は、ダ・ヴィンチ・恐山という漫画原作者が、ひょんなことから中央線四方津駅に来て残した言葉です。
https://omocoro.jp/kiji/61573/3/
そんなこととは無関係に私たち夫婦はこの山梨県上野原市四方津に移住することを決めました。
移住先の未来の我が家は駅近で徒歩5分なんですが、駅から我が家までで「なんらかの経済活動」をやろうとすると、地区長さん宅の前の自動販売機で何か買うしかありません。
飲食店はおろかコンビニすら無し。
一方で大自然も田園風景も無し。
のんびりと民家と駐車場と空地が点在しているだけ。
確かに「無」ではあります。
さて、妻はどう思っているか分かりませんが、夫である私はこの「無」には大きな価値があると想定しており、それを確かめたいというのが移住動機のひとつなんです。
ま、それがどんな価値なのかというのはおいおい述べるとして、まずはこの「無」地域への移住の「あんなこんな」をしっかり記録しよう、住めば都ですぐ忘れるだろうしし。
というのがこのサイト立ち上げの目的です。
インスタでもnoteでもええやん、というのはあるんですが、ドメインを持ったホームページにした理由も実は「無」の価値につながってるんですよ。
というわけで、サイト名は「むがある」、ドメインはmugaal.comとしました。
なにかのアクシデントでこのホームページに迷い込んだ方、今後とも是非サイトの成長にご期待くださいね。
2025年7月28日